iPhoneアプリ申請メモ



■事前にやっておくといいこと(忘れがちなこと) 
・説明文の用意
・スクリーンショットの撮影  (640 x960)
・「Info.plist」の「Bundle identifier」と「Bundle version」の設定


■作業手順
iOS Dev Centerで設定
【App IDの作成】
・iOS Dev Centerにログイン ・右側にあるリンクから「iOS Provisioning Portal」に移動。そこの左側にあるリンクから「App IDs」→「New App ID」→「Create App ID」へ移動
・「Description」に通称または説明を入力
・「Bundle Seed ID (App ID Prefix)」は「Generate New」
・「Bundle Identifier (App ID Suffix)」には他とかぶらないように入れる。自分のドメインを逆から書いたものが推奨されている。入れたらSubmit。

【Provisioningファイルの作成と登録】
・左のメニューから「Provisioning」に移動して「Distribution」タブ
・「New Profile」を押して「Create iPhone Distribution Provisioning Profile」へ
・「Distribution Method」→「App Store」に設定。
・「Profile Name」→アプリ名とかわかる名前を入れる。
・「Distribution Certificate」→公開用証明書作ったときの名前が表示されているはず。そのまま。
・「App ID」→さっきのAppIDを選ぶ。
・「Devices (optional)」→そのままでOK(?)
・で「Submit」を押す。
・しばらくするとStatusが「Pending」から「Active」になる。(画面のリロードをして下さい)
・Downloadを押してProvisioning Profilesをダウンロード。
・「[さっき入れた名前].mobileprovision」を適当な場所に保存。
・ダブルクリックするとオーガナイザに登録される。(オーガナイザはXcodeのメニューから「ウインドウ」→「オーガナイザ」で行ける。今回の作業により、「DEVELOPMENT」→「Provisioning Profiles」にProvisioning Profileが登録される)



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アプリの情報をiTunes Connectにて登録する
・「Manage Your Applications」の「Add New Application」をクリック
・「Primary Language」は「English」がおすすめ。(これを選択すると、アプリの英語版を必ず出す必要があります。絶対に日本語でしかアプリをリリースしない場合ここはEnglish以外でも良いですが、後で英語版を出す作業が非常に面倒になります。)
・Apple Storeに表示されるcompanyまたはdeveloper nameを入力。
・※この2つとかは後で変更できないらしいので注意。

・Application name - 英語版の場合の名前
・SKU Number - 他のアプリとかぶらない任意の番号
・Bundle ID - 先ほど作ったやつ。今からアップロードするアプリと対応される
・Availability Date - app storeに出る日
・Price Tier - 値段
・Discount for Educational Institutions- 教育機関向けの割引?
・売る国を選ぶ場合ここで設定

・Version Number - バージョン。プロジェクトと同じ数字にする
・Description - アプリの説明、英語
・Primary Category(カテゴリ1)Secondary Category(カテゴリ2)
・Keywords - キーワード。カンマ区切りで入力
・Copyright - 例を参考に入力
・Contact Email Address - 表示されるメアド。
・Support URL - アプリのサポートのためのサイトを記入
・App URL (optional) - 自分のアプリの紹介サイトを記入
・Review Notes (optional) - アプリ審査の為の追加情報。ユーザー登録が必要なアプリなら、サンプルのアカウントを書いたりする?
・Rating - レーティング。適切に選択。トラブルになっても困るので、きつめに書いてみたら12+になってしまった。
・EULA - End User License Agreement (EULA)を自分で設定したい場合はここで設定する。設定しないならば、標準的なものが適用される?
・Images - スクリーンショットとかを指定する。
・確認画面みたいなのになるので、「View Details」で確認する。



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【Distributionビルドを作る】 
・info-plistのバージョンは必ず確認する!
・左側にあるプロジェクト名をクリックしたら行ける画面から、上のタブの中の「Build Settings」を選択。その中の「Code Signing」の「Code Singing Identity」を、今回のアプリに合わせて適切に設定する。

・画面上部にあるメニューの「Product」から「Archive」を選択
・自動的にOrganizerの「Archives」が開くので、右上の「Validate…」をクリックし、IDとパスワードを入力(アプリがiTunes Connect側に登録されていない場合、「No suitable application records wer found.」と表示される)
・Applicationを、先ほど登録したアプリ名に。Identityを自分の名前のiPhone DistributionにセットしてNextをクリック
・正常に行けば何もエラーが出ません。右下のFinishをクリック。この時アプリのStatusは「Passed Validation」になっているはずです。
・今度は右上の「Submit…」をクリック。
・正常に行けばエラーが出ない。右下のFinishをクリック。この時アプリのStatusは「Submitted」になります。
・これで完了です。iTunes Connectの該当アプリのStausを確認すると、「Waiting For Upload」だったのが「Upload Received」になり、そのうち「Waiting For Review」に変わります。

あとは1週間待つ!
ゆとりがある人は手動でリリースの方がオススメ。
iTunesConnectのアプリは便利なので入れておきましょう。

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